注目の新譜:「春子の部屋~あまちゃん 80’s HITS~」 高校生の春子が北三陸で聴いた曲

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 NHK連続テレビ小説「あまちゃん」で主人公の母、天野春子が80年代に部屋のラジカセで聴いていた名曲というコンセプトのもと、脚本家の宮藤官九郎さんが監修・選曲したコンピレーションアルバム「春子の部屋~あまちゃん 80’s HITS~」(ビクター、ソニーミュージック)が28日に発売された。

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 ビクター編とソニーミュージック編の2枚が発売されるアルバムには、松田聖子さん、小泉今日子さん、おニャン子クラブ、中森明菜さんといったアイドルを中心に、YMO、チェッカーズ、ゴダイゴ、村下孝蔵さんなど、80年代半ばに生まれた広い意味での歌謡曲を収録。どちらのアルバムにもオープニングとエンディングで、「あまちゃん」の音楽を担当する大友良英さんの「春子の部屋」と「春子の夢」という初音源化のインスト曲を収めている。

 宮藤さんはライナーノーツと全曲の解説を書き下ろした。また、ジャケットには劇中で高校時代の天野春子を演じている有村架純さんが登場している。 アルバム「春子の部屋~あまちゃん 80’s HITS~」ビクター編とソニーミュージック編は各21曲入りで各2100円。(毎日新聞デジタル)

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