R100:松本人志監督作がトロントに続き釜山国際映画祭に出品

映画「R100」の1シーン (C)吉本興業株式会社
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映画「R100」の1シーン (C)吉本興業株式会社

 お笑いコンビ「ダウンタウン」の松本人志さんの映画監督最新作「R100」がカナダの「第38回トロント国際映画祭」(9月5日~9月15日)に続き、韓国の「釜山国際映画祭」(10月3~12日)の「アジア映画の窓」部門に出品されることが30日、明らかになった。同映画祭には松本監督の「大日本人」「しんぼる」「さや侍」が出品されており、4作品連続の出品となる。

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 また、トロント国際映画祭で現地時間の9月12日深夜0時に開催される北米プレミアには松本監督、主演の大森南朋さん、渡部篤郎さんが出席する予定で、レッドカーペットと舞台あいさつに登場することになった。大森さんは「トロントの方々が、『R100』をご覧になってどのような反応をされるのか楽しみにしております」と期待を寄せ、渡部さんも「松本監督の作品は海外でも高い評価を受けているので、たくさんの方に松本作品を楽しんでもらいたいです」と話している。

 映画は、絶対に開けてはいけない扉を開いて“謎のクラブ”へ入会してしまった男(大森さん)の物語。渡部さんは、大森さん演じる主人公を助けるために働くある組織の男を演じ、松本監督も出演する。映画は10月5日に全国で公開予定。(毎日新聞デジタル)

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