FROGMAN:宮崎駿監督をライバル視 勢いで引退発言も即撤回

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 人気アニメ「秘密結社 鷹の爪」シリーズを手がけるCGクリエーターのFROGMANさんが4日、羽田空港で行われた劇場版アニメ「鷹の爪GO~美しきエリエール消臭プラス~」の公開記念イベントに登場。長編映画の製作からの引退を発表したスタジオジブリの宮崎駿監督への対抗心をあらわにして、報道陣を沸かせた。

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 FROGMANさんは「『風何とか』という映画、監督が声優をして、効果音を人がやっていると話題ですが、僕は7年前からやっている!」と豪語。宮崎監督について、「もちろんライバル視してますよ! 声優と効果音の話を聞いたとき、『まねされたな』と直感した。そんな挑戦状をたたきつけられたら、こちらも負けてられない」と鼻息荒く語り、「僕もできれば引退したい」と勢いで宣言したものの、「宮崎さんみたいな国民的なアニメを作るまでは、まだまだやめられませんね。すみません、撤回します」とトーンダウンしていた。

 この日は、劇場版最新作の公開を記念し、「空飛ぶ試写室“鷹の爪 JET”」と題して、タイアップ企業の一つであるスターフライヤーの東京発福岡行きの航空機内で“最速”試写会を実施。FROGMANさんは、空港内で行われた“鷹の爪 JET”出発式に、劇中に登場する人気キャラクターの吉田くんとともに登場。同作で声優デビューした女優でモデルの河北麻友子さんも自身の演じるキャラクター・ヨルニーをイメージしたピンクのキャビンアテンダント(CA)姿で出席した。河北さんは機内にも乗り込み、福岡まで試写会参加者をアテンドした。劇場版は13日公開予定。(毎日新聞デジタル)

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