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フジテレビ:“金8”にドラマ枠&午後8時台強化 視聴率首位奪還へ意欲

テレビ
10月改編を発表したフジテレビ

 フジテレビは6日、東京都内で10月の改編発表会を開き、金曜午後8時にドラマ枠「金曜ドラマ」(7時57分~8時54分)を新設し、民放最多という七つのレギュラードラマ枠を用意したことや、新設ドラマ枠を含め午後8時台の強化を打ち出したラインアップなどを発表した。世帯視聴率でテレビ朝日、日本テレビに次いで3位に甘んじている同局。登壇した大多亮常務は今回の改編について「首位奪還に向けての大きな動きをしていかなければ。その第1弾にしないといけない」と語った。

 10月改編のテーマは「5539(ゴーゴーサンキュー)フジテレビ」。同局は来年3月に開局55周年を迎えるにあたり、改めて「楽しくなければフジテレビじゃない」という精神で見応えのある番組を放送していくという。55周年の特別番組も今秋から放送予定で、大多常務は「50周年は3冠王で迎えたが、今回は3位で迎える周年ということで、全く意味合いが違う。首位を守るということであった50周年とは違い、まさに反転攻勢。この1年半、この秋から再来年の春までの間に、何としてでも、首位戦線に躍り出る、もしくはひっくり返す大事な時期な周年と捉えている」と力を込めた。

 改編率は全日帯(午前6時~深夜0時)21.7%、ゴールデン帯(午後7時~10時)22.0%、プライム帯(午後7時~11時)26.9%とやや高め。ドラマでは、堺雅人さん主演の人気作「リーガル・ハイ」の続編を水10枠に投入。さらに、松田翔太さんが月9初主演を果たす「海の上の診療所」、堀北真希さん主演「ミス・パイロット」(火曜午後9時)、人気グループ「SMAP」の草なぎ剛さん主演の「独身貴族」など豪華なラインアップをそろえた。

 また、「午後8時台の強化」について、大多常務は「20時台はGP(ゴールデン・プライム)帯の背骨みたいなところ。ここが(視聴率)1けただとなかなか強いタイムテーブルが作れない」と強調。具体的には、新設の「金曜ドラマ」のほか、先日終了した「ピカルの定理」の後番組として、3月まで期間限定レギュラーとして放送されていたお笑いコンビ「雨上がり決死隊」とフリーアナウンサーの高島彩さんがMCを務めるバラエティー「世界行ってみたらホントはこんなトコだった!?」をレギュラーで復活させる。また、日曜午後8時のダウンタウン出演のバラエティー「爆笑 大日本アカン警察」を終了し、後番組に引き続きダウンタウンがMCを務めるバラエティー番組(今秋スタート、タイトル未定)をスタートさせる。

 また、全日帯も強化。平日午後帯の情報番組「アゲるテレビ」を終了させ、午後2時~4時50分枠を「ドラマチックα」として、2時間サスペンスや連続ドラマを再放送する予定。同時間帯の情報番組「情報ライブ ミヤネ屋」(読売テレビ・日本テレビ系)や人気ドラマ「相棒」(テレビ朝日系)のリピート放送など強力なライバルに対抗したい考えだ。さらに、午後11時台のラインアップも強化し、火曜にお笑い芸人の有吉弘行さんの新番組「有吉弘行のダレトク!?」をスタートさせるほか、「テラスハウス」(月曜放送)と「クイズ・ソモサン・セッパ」(金曜放送)の枠を入れ替える。

 そのほか、深夜のバラエティー番組を充実させ、ダウンタウンの松本人志さんの「ワイドナショー」(月曜深夜)や有吉さんの「有吉のカクレガ」(同)などを放送。さらに、同局の女子アナウンサーがMCを務める“パン”シリーズを復活させ、新人の三上真奈アナウンサーの新番組「ミカパン」(木曜深夜)がスタートする。(毎日新聞デジタル)

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