累計販売本数2300万本を誇る人気ゲームのニンテンドー3DS用最新作「モンスターハンター4」(カプコン)が14日午前7時に発売された。東京・渋谷の「SHIBUYA TSUTAYA」前は発売開始直前、ゲームを買い求めようとする約550人の列ができるほどの盛り上がりで、スマートフォンで遊ぶソーシャルゲームの伸長が話題を集める中、ゲーム機のビッグタイトルが気を吐いた格好だ。
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同店では、ゲームソフトのほか、オリジナルデザインの3DSLL本体がセットになったスペシャルパックも数量限定で販売。前日の午後5時ごろから列ができ始めたといい、14日午前6時ごろには約200人の列になった。午前6時半ごろには、列が約500人に増え、隣接する西武渋谷店を囲む形に伸びるなど盛況で、先頭に並んでいた18歳の専門学校生は「今すぐにでもやりたいです」と話していた。
午前6時40分から発売カウントダウンイベントを開催し、カプコンの辻本良三プロデューサーらが約70人のモンハンファンと「一狩りいこうぜ!」とカウントダウンの音頭を取った。イベントには、ゲストとしてお笑いコンビ「次長課長」の井上聡さん、「トータルテンボス」の藤田憲右さん、タレントの水沢アリーさんも登場し、同シリーズを7700時間以上遊んでいるという井上さんは「最初に使うのは(新しく追加された)チャージアックスと決めています!」とゲーマーならではのコメントで会場を沸かせた。
「モンスターハンター」は、プレーヤーがハンターとなって、巨大なモンスターを狩猟するアクションゲーム。最新作は、シリーズで初めて高低差を活用した立体的なアクションが可能になったほか、新たにインターネットマルチプレーに対応し、全国のユーザーと協力プレーを楽しめるようになった。5990円。(毎日新聞デジタル)
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