SKE48の松井珠理奈さんが優勝し、4代目の“じゃんけん女王”の座に輝いた「AKB48 34thシングル選抜じゃんけん大会」(18日、日本武道館)。惜しくも優勝を逃したが、初参加で決勝に残る大健闘を見せたNMB48・上枝恵美加さんは「初めてのじゃんけん大会で、ここまで来られると思ってなくてびっくり。ここまで来られたことを感謝して、チャンスをむだにしないで、チームB2の存在や私の存在を知ってもらえるように頑張りたい!」と意気込んだ。
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上枝さんは大阪府出身、1994年7月13日生まれの19歳。名前を上から読んでも下から読んでも「かみえだえみか」という回文で、愛称は「えみち」。チームB2のキャプテンを務めており、NMB48劇場支配人も「責任感の強さは随一」と太鼓判を押す。決勝後のコメントでも、チームB2をきっちりとアピールしてみせた。また、趣味は乗馬で、今大会もジョッキー姿で勝負に挑んだ。
正チーム加入は昨年10月で、じゃんけん大会は初参加ながら、NMB48の予備戦を勝ち抜き、「無心無欲」で臨んだ本戦では決勝まで快進撃。大会終了後に更新した自身のグーグルプラスでは、「まさかの2位です!!!!! 決勝戦は負けちゃったけど、それでもこの現実が夢やと思えます」と振り返り、「運のじゃんけんは『無心無欲』でやりましたが、これからは『気持ち』を強く強く持って、自分のできる最大限を出します! そしてそれ以上を吸収します! チャンスをむだにしないように、NMB48、そして上枝恵美加、そして、チームB2をしっかりアピールできるように頑張ります!」とキャプテンらしく意気込みを語っている。(毎日新聞デジタル)