注目の新譜:山崎まさよし「FLOWERS」 ツアーでまいた種が花開く3年ぶりのアルバム

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 シンガー・ソングライターの山崎まさよしさんが、3年ぶり通算10枚目のアルバム「FLOWERS」(ユニバーサル ミュージック)を18日に発表した。

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 山崎さんは、2013年から14年に5カ月にわたって全国を回ったコンサートツアー「TOUR 2012−2013 “SEED FOLKS”」を行った。「種を蒔く人」という意味のタイトルが付けられたそのコンサートツアーでまかれた種が芽を出し、咲かせた花がこのアルバムとして結実した。10年発表のアルバム「HOBO’s MUSIC」以降に発表したシングル曲を収録しているほか、オープニングとエンディングを飾る「はじまりのDing Dong」と「道」は、それぞれ10月19日に公開される映画「キタキツネ物語~35周年リニューアル版~」のオープニングテーマと主題歌に決定している。書き下ろしの新曲は、飾り気のない歌とギターを中心に聴かせ、ソングライターとしての充実ぶりがうかがえる。そのほか、メッセージ性の強いボブ・マーリーのカバー「Redemption Song」も収録している。

 アルバム「FLOWERS」は全13曲入り。シングル曲「太陽の約束」「アフロディーテ」「星空ギター」「アルタイルの涙」のミュージッククリップを収録したDVD付きの初回限定盤は3675円。CDのみの通常盤は3059円。(毎日新聞デジタル)

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