嵐・大野智:「必死でせりふを覚える」 主演の人気ドラマが14年にSPドラマ化

 人気グループ「嵐」の大野智さんが“月9”初主演を務めたドラマ「鍵のかかった部屋」(フジテレビ系)が来年、スペシャルドラマとして放送されることがこのほど明らかになった。大野さんは「撮影はこれからですが、今回はどんな強敵が現れるのか、そしてどんなトリックが待ち構えているのかワクワクします!」と喜び、「約1年ぶりの密室事件、しっかりと謎が解けるよう、必死でせりふを覚えます(笑)」と冗談を交えながらも意気込んでいる。

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  ドラマは、貴志祐介さんの小説が原作。セキュリティーを研究している防犯オタクの榎本径(大野さん)が、弁護士・青砥純子(戸田恵梨香さん)や青砥の上司でエリート弁護士・芹沢豪(佐藤浩市さん)と軽妙な掛け合いをしつつ、難解な密室事件のトリックを解明する姿を描いた。月9としては初めて全エピソードが密室に特化したことや、榎本が事件解決時に指をこすり合わせて「密室は破れました」という決めせりふを発するシーンなどが話題を呼んだ。

 スペシャル版は、貴志さんの新作「鏡の国の殺人」に、未発表の「二つの密室」(仮)のエピソードを盛り込んだストーリーになる。連続ドラマに引き続き、戸田さんと佐藤さんも出演する。「鏡の国の殺人」は、11月12日に発売される「小説 野性時代」(角川書店)に掲載される予定。(毎日新聞デジタル)

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