“オープニングはみんなで走る！”“女の子は空から降ってくる”などアニメでよく見るシーンなど“お約束”を解説する書籍「アニメあるある」（中経出版）が21日に発売される。「ガンダムと日本人」（文春新書）や「教養としてのゲーム史」（ちくま新書）などアニメやゲームに関する著書で知られ、アニメ専門誌「オトナアニメ」（洋泉社）のスーパーバイザーを務める多根清史さんが、約400種類にも及ぶ“あるある”を解説している。1050円。

あなたにオススメ

「豊臣兄弟！」では池松壮亮が！　大河ドラマ“秀吉俳優”史を振り返る

　同書では“学校の制服デザインがありえない”“オシャレ雑誌は売り上げが落ちるとアニメ特集を組む”“映画館で買ったクリアファイルは一度も使われない”などストーリーやアニメファンなどさまざまな視点で“あるある”を解説。

　“熱血主人公”“人間やめてる執事”などよく見られるキャラクターを紹介する「あるあるキャラクター図鑑」、テレビアニメ「ダンガンロンパ 希望の学園と絶望の高校生」などを手がけた岸誠二監督らクリエーターが“あるある”について語る座談会なども収録されている。（毎日新聞デジタル）