新作ゲーム紹介:「やはりゲームでも俺の青春ラブコメはまちがっている。」“痛さ”をゲームで堪能

(C)2013 渡 航、小学館/やはりこの製作委員会はまちがっている。(C)MAGES./5pb.(C)MarvelousAQL Inc.
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(C)2013 渡 航、小学館/やはりこの製作委員会はまちがっている。(C)MAGES./5pb.(C)MarvelousAQL Inc.

 渡航さんの人気ライトノベルが原作のアニメ「やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。」が、アドベンチャーゲーム化され、「やはりゲームでも俺の青春ラブコメはまちがっている。」(5pb.)として、PSVitaで発売された。渡さんのシナリオで、「主人公の“痛さ”をゲームでも存分に楽しめる」という触れ込みだ。

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 原作は、友だちが一人もなく、「ぼっち」を極めようとしていた高校生の比企谷八幡(ひきがや・はちまん)が、学校一の美少女・雪ノ下雪乃(ゆきのした・ゆきの)が所属する「奉仕部」に入部させられ、生徒が抱えるさまざまな問題を解決することになる……というストーリー。

 ゲームでは、心ならずも“青春っぽいイベント”に参加させられることになった八幡の夏休みの模様が描かれる。選択肢には「脳内選択肢」と「行動選択肢」の2種類が存在し、そのときどきで選択した行動と思考のさじ加減で、のちの運命が決まる。通常のパラメーターに加えて「廃人カウンタ」も存在し、高すぎても低すぎてもバッドエンドになるので要注意だ。

 ゲームを進めていくと、ときおり女子と2人っきりのラブコメシチュエーションが発生する。気まずい雰囲気も手元の「話題カード」を使って切り抜けると、「胸熱ドキドキモード」が楽しめる。画面上で生き生きと動くキャラクターにも注目だ。

やはりゲームでも俺の青春ラブコメはまちがっている。(Vita) CEROレーティングB(12歳以上対象) 5pb. パッケージ版・ダウンロード版:7140円 9月19日発売

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