注目アニメ紹介:「ポケットモンスター ジ・オリジン」 “赤・緑”が初のアニメ化

(C)2013 Pokemon. (C)1995-2013 Nintendo/Creatures Inc. /GAME FREAK inc.
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(C)2013 Pokemon. (C)1995-2013 Nintendo/Creatures Inc. /GAME FREAK inc.

 人気ゲーム「ポケットモンスター」のシリーズ最新作「X・Y」の発売を記念して、オリジナルアニメ「ポケットモンスター ジ・オリジン」(テレビ東京系)が2日、放送される。ゲームボーイ向けに1996年に発売され、シリーズの原点となった最初の作品「ポケットモンスター 赤・緑」の世界を初めてアニメ化する試みだ。

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 冒険の舞台はカントー地方。少年レッドはポケモン研究の権威であるオーキド博士からポケモン・ヒトカゲを受け取り、冒険の旅へと出発する。レッドはパートナーのヒトカゲとともに、ライバルの少年グリーンとの対決やジムリーダー・タケシへの挑戦、そしてポケモンタワーの占拠をねらう悪の組織・ロケット団と戦いを繰り広げながら、ポケモン図鑑の完成をめざす。

 ポケモン同士の激しいバトルやさまざまな人々との出会いなど、懐かしい「赤・緑」の世界がアニメの中でよみがえる。本作の劇中で使われている音楽の一部は「赤・緑」の楽曲をアレンジしたもので、子供だけでなく、かつてポケモンに熱中していた大人まで含めた、すべてのポケモンファンに楽しめる内容になっているという。

 少年レッドは「NARUTO−ナルト−」の竹内順子さん、タケシは「銀魂」の杉田智和さん。アニメーション制作は「イナズマイレブン」シリーズのOLM、「翠星のガルガンティア」のProduction I.G、「這いよれ! ニャル子さん」のXEBECが共同で担当する。テレビ東京系で2日午後7時から放送。(毎日新聞デジタル)

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