フリーのCGソフト「MikuMikuDance（MMD）」を使用して制作されるキー局初のアニメ「てさぐれ！部活もの」が5日深夜から日本テレビで放送される。動画配信サービスの「ニコニコ生放送」でも放送と同時に無料配信される予定で、こちらも同局初の試みだ。

あなたにオススメ

“あの頃”のジャンプ：実写ドラマ化も話題「ウイングマン」　1983年を振り返る

　「てさぐれ！部活もの」は、自分たちに合う部活を手探りで探していく「てさぐり部」の4人の女子高校生たちの日常を描いたオリジナル作品。「野球部マンガのライバルチームはストライプが多い」「野球部なのに丸刈りがいない」などマンガやアニメにみられる「部活もの」の“あるある話”をフリートーク形式で交えながら、毎回自分たちで考えた新しい部活を試していくストーリーだ。

　“ゆあ部長”こと鈴木結愛役を「きんいろモザイク」の西明日香さん、ゆあの幼なじみの“ひーな”こと佐藤陽菜役を「みつどもえ」の明坂聡美さん、さばさばした性格の“あおい”こと高橋葵役を荻野可鈴さん、まじめな新入生の“こはるん”こと田中心春役を大橋彩香さん、さらに「その他大勢」を意味する園田萌舞子役を上田麗奈さんがそれぞれ務める。5日から毎週土曜深夜2時20分放送。（毎日新聞デジタル）