金爆・鬼龍院:「まだ消えていない」 今年の紅白出場に前向き

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 4人組ビジュアル系エアバンド「ゴールデンボンバー」(金爆)が8日、国立代々木競技場(東京都渋谷区)で行われた全国ツアーの最終公演を前に報道陣の取材に応じた。ボーカルの鬼龍院翔さんはこれからの展望を「秋から冬にかけて、まだ消えていないとテレビに出てアピールしたい」と語り、紅白歌合戦への出場について「ごますりはものすごいしています。靴をなめようとしたら逃げられた」と不敵な笑みを浮かべた。またドラムを担当する樽美酒研二さんは「今年、紅白何やろうか?」とすでに出場者に選ばれたかのようにノリノリだった。

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 鬼龍院さんは、全国47都道府県で全59公演を行ったツアー「ゴールデンボンバー ホントに全国ツアー2013 ~裸の王様~」が最終公演を迎えたことについて感想を聞かれると、「楽しかった」と話しつつ、「こんなバンドなので特にないです」とあっさり。また、5日に交通事故で亡くなったお笑い芸人の桜塚やっくん(本名・斎藤恭央さん)についてブログでコメントしていたベース担当の歌広場淳さんは「僕らが有名じゃない頃にライブに来てくれて……」と明かし、「(事故が)人ごととは思えなかった。謹んでご冥福をお祈りします」とコメントした。

 この日は、金爆が、ゲームアプリのテーマソングが自身の楽曲の「パクリだ」と“訴えて”いたカプコンの関係者も同席。関係者から金爆の楽曲「僕クエスト」のPVが、同社の人気シリーズ「ストリートファイター」をまねていると指摘されるとメンバー全員で土下座し、“謝罪”していた。(毎日新聞デジタル)

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