集英社:ジャンプ増刊アプリ描き下ろし作品を電子書籍化 第1弾は「東京喰種」番外編

(C)石田スイ/集英社
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(C)石田スイ/集英社

 集英社は18日、35万ダウンロードを突破した週刊少年ジャンプの増刊アプリ「ジャンプLIVE」で連載された石田スイさんの「東京喰種 トーキョーグール [JACK]」を電子書籍化し、配信を開始した。同アプリの描き下ろし連載作品のコミックス化第1弾で、11月17日までキャンペーン価格100円(通常200円)で発売。デジタル媒体に描き下ろされたマンガ作品を電子書籍のみで発売するのは同社にとって初の試みとなる。

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 同作は、石田さんが2011年9月から週刊ヤングジャンプ(集英社)で連載中のダークファンタジー「東京喰種 トーキョーグール」の番外編で、本編に登場する東京7区の上等捜査官・富良太志と“エース捜査官”の有馬貴将の若き日の出会いや活躍が描かれている。東京13区で、人を食らう怪人「喰種(グール)」による捕食事件が頻発し、不良高校生の富良は、事件に巻き込まれた友人の敵を討つため、転校生の有馬とともに“ランタン”と呼ばれる喰種の行方を追うが……というストーリー。

 「ジャンプLIVE」は、週刊少年ジャンプの増刊となるスマートフォン・タブレット向けアプリ。8月1日に配信が開始され、ジャンプやジャンプスクエアで活躍するマンガ家の描き下ろしマンガを中心に、動画、ミニゲーム、アニメ、小説などの新しいコンテンツを1カ月の間、毎日更新した。アプリのダウンロード数は35万を突破しており、13年冬には第2号の配信も予定している。(毎日新聞デジタル)

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