ジョジョの奇妙な冒険:第3部のテレビアニメ化決定 14年放送

アニメ「ジョジョの奇妙な冒険 スターダストクルセイダース」のキービジュアル(C)荒木飛呂彦&LUCKY LAND COMMUNICATIONS/集英社・ジョジョの奇妙な冒険 SC 製作委員会
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アニメ「ジョジョの奇妙な冒険 スターダストクルセイダース」のキービジュアル(C)荒木飛呂彦&LUCKY LAND COMMUNICATIONS/集英社・ジョジョの奇妙な冒険 SC 製作委員会

 荒木飛呂彦さんの人気マンガ「ジョジョの奇妙な冒険」の第3部「スターダストクルセイダース」が、2014年にテレビアニメ化されることがこのほど、明らかになった。放送開始日は未定。前作のスタッフが再び集結し、ジョジョを象徴する第3部を描くアニメ第2期が始動する。

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 昨年には第1部「ファントムブラッド」、第2部「戦闘潮流」が初めてテレビアニメ化され、新旧ジョジョファンの新たな架け橋となった。今回アニメ化される第3部「スターダストクルセイダース」には、ディレクターの津田尚克さん、シリーズディレクターの鈴木健一さん、シリーズ構成の小林靖子さんら前作のスタッフが再結集。前作の第8話・第20話で作画監督を務めた小美野雅彦さんがキャラクターデザインを手がけ、アニメ制作は前作に引き続き「david production」が担当する。

 第3部は、ジョセフ・ジョースターと柱の男たちとの死闘から50年後の1987年、「悪霊に取りつかれた」という孫の空条承太郎に会うため、ジョセフが極東の地・日本を訪れるところから始まる。ジョセフは承太郎に対し、悪霊「幽波紋(スタンド)」が発現した原因は、100年の長い眠りから目覚めた吸血鬼「DIO」とジョースター家の忌まわしき因縁によるものだと語る。さらに、DIOのもたらす悪影響によって承太郎の母・ホリィが倒れ、承太郎は母を救うため、仲間とともに旅立ち、すべての元凶であるDIOらとの戦いに挑んでいく……。

 「ジョジョの奇妙な冒険」は、荒木さんが1986年に「週刊少年ジャンプ」(集英社)で連載が始まった人気マンガ。数世代にわたり個性的な悪人たちと戦う壮大なストーリーに加え、独特の擬音を用いた表現、立ちポーズなどが人気を博しており、現在は「ウルトラジャンプ」でシリーズ第8部「ジョジョリオン」を連載中。(毎日新聞デジタル)

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