紛失して話題となっていた熊本県のPRキャラクター「くまモン」の“赤いほっぺ”が見つかった。2日、恵比寿ガーデンプレイス(東京都渋谷区)で行われたクリスマスイルミネーションの点灯式に、ゲストとしていつもと同じ赤いほっぺのくまモンが登場し、そのトレードマークが無事見つかったことを同県の広報担当者が明かした。
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くまモンは先月ツイッターで赤いほっぺを紛失したことを告白。さまざまなメデイアで報じられ話題となり、くまモンも情報提供を呼びかけるなど、自分のトレードマーク探しに奔走していた。同県の広報担当者によれば、赤いほっぺは2日同県内のある場所で見つかったという。5日に東京都内で行われるイベントで、紛失した経緯などを改めて説明する予定。
トレードマークを紛失し意気消沈していたというくまモンだが、無事に見つかり、この日のイベントでは終始ご機嫌な様子。イルミネーションを点灯するとその輝きに興奮したり、キレのあるダンスや渋谷交響楽団の演奏に交ざってパフォーマンスを見せるなど、精力的に仕事をこなしていた。
同所のイルミネーションは、時計広場や坂道のプロムナードなど、街の各所を約10万球のLEDで装飾するほか、メイン会場であるセンター広場には、フランスのクリスタルブランド「バカラ」の世界最大級のシャンデリアを設置。高さ約5メートル、幅約3メートル、クリスタルパーツ総数8472ピース、ライト総数250灯という大きさで、光と音の演出を交え、幻想的な空間を作り出す。2014年1月13日まで。(毎日新聞デジタル)