俳優の大杉漣さん(62)が2日、東京・お台場のショールーム「メガウェブ」で行われたトヨタのエコドライブ推進キャンペーン「FUN TO ECO−DRIVE」のイベントに登場した。映画撮影のため、50歳過ぎてから普通自動車免許を取得し、合格の際は教官の目の前で号泣したという意外なエピソードを披露した大杉さんは「教習所で教官から『いつもワイルドの役は多いのに、運転だけはすごく安全運転ですね』っていわれて」と苦笑交じりに振り返り、「(普段は)運転するのに一生懸命なので、とにかく安全を心掛けようと。ちゃんとハンドルは“10時10分”で(持って)、目視もちゃんとやるようにしてます」と語った。
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メガウェブは試乗コースを持つトヨタのショールームで、同日リニューアルオープン。コースではエコドライブが体験可能な企画を実施しており、その一環として、9、10日にハイブリッド車を試乗した来場者を対象にエコドライブの診断結果を競い合う試乗体感イベントを開催する。それに先立ち、今回、同社のハイブリッド車をテーマにした広告キャンペーン「TOYOTOWN(トヨタウン)」のCMに“時空警察”役で出演している大杉さんと、寺島進さんの2人がエコドライブの点数競争やトークショーなどを行った。
イベント前にエコドライブを体験し、86.9点という高得点をたたき出した寺島さんは「いい方じゃないですか。90点はいくんじゃないかと思ったんだけど」と得意顔。今回の試乗を振り返り「いつも助手席には娘が乗るんですが、3歳なんでよく言葉とかおうむ返しでまねをする。運転もまねされるかもしれないので、見本になるようにきょうの経験を教訓にしたいですね」と語っていた。(毎日新聞デジタル)