ソニー・コンピュータエンタテインメントは6日、プレイステーション3の世界出荷台数が2日時点で8000万台に達したと発表した。2006年11月の発売から約7年での達成で、この1年間で1000万台を上乗せするなど好調を維持している。
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PS3は、06年の発売当時にスーパーコンピューター並みの半導体チップを内蔵し、ブルーレイ・ディスクを搭載、ハイビジョン画質の高精細な映像でゲームが楽しめるゲーム機として売り出された。当初は約5万円の高値だったこと、ソフトの開発に費用がかかったため対応ソフトが不足して伸び悩んだ。しかし、ゲーム機の値下げと、ソフトがそろうようになってから売り上げを伸ばした。現在の価格は、当初の半額の2万4980円(低価格版)になっている。
後継機の新型ゲーム機「PS4」が11月に欧米で、2014年2月に日本で発売されるが、PS3はその後も並行して販売するという。(毎日新聞デジタル)
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