板野友美:AKB48時代の苦悩告白 嫌なこと「2回半くらいあった」

トーク番組「アナザースカイ」でAKB48時代の苦悩を告白した板野友美さん
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トーク番組「アナザースカイ」でAKB48時代の苦悩を告白した板野友美さん

 元AKB48の板野友美さんが8日に放送されたトーク番組「アナザースカイ」(日本テレビ系)に出演し、同グループ時代の苦悩や葛藤(かっとう)を告白。何度か辞めたいと思うことがあり、「最終的に(総合プロデューサーの)秋元(康)さんに『辞めたい』といったが、うまく(引き)止めてくれた」と明かし、「じゃあ3回嫌なことがあったら辞めようって、それで頑張りましたね」とコメント。嫌なことは「2回半くらいあった」と明かした。

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 板野さんは、芸能界に憧れ、14歳でAKB48の1期生として加入したものの、小学校低学年から習っていて得意だったダンスがアイドルの振りに合わず中央からはずれたことや、チームAからKへの移籍で悩んだという。また、秋元さんからグループ在籍中は「君たちはまな板の上のコイみたいなもの。すごい人たちに任せなさい」といわれていたことを明かし、ソロになったことで、「これからは、私自身がみんなに発信していきたい。そんなアーティストになりたいと思っている」と意気込みを語った。

 番組では、同グループ卒業後に家族で訪れたという思い出の地・米ロサンゼルスへ。米国在住のはとこ2人も登場し、一緒にユニバーサルスタジオを楽しむ姿が放送されたほか、両親と宿泊したホテルにも再訪し、当時の旅行を振り返った。

 「アナザースカイ」は、毎回ゲストをスタジオに招き、「海外にある第二の故郷」をテーマに、ゲストの人生観やライフスタイルを掘り下げる番組。司会は、今田耕司さんと岸本セシルさんが務めている。(毎日新聞デジタル)

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