ルパン三世:“ルパン”クリカンと“五エ門”浪川大輔が思い語る

ルパン三世への思いを語り合ったルパン役の栗田貫一さん(左)と石川五エ門役の浪川大輔さん
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ルパン三世への思いを語り合ったルパン役の栗田貫一さん(左)と石川五エ門役の浪川大輔さん

 人気アニメ「ルパン三世」の新作スペシャル「princess of the breeze ~隠された空中都市~」(日本テレビ系)が11月15日に放送され、劇場版アニメ「ルパン三世 vs 名探偵コナン THE MOVIE」も12月7日から全国で公開予定と年末の"ルパンづくし"を前に、ルパン役の栗田貫一さんと石川五エ門役の浪川大輔さんが、ルパンへの思いを語った。

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 故・山田康雄さんの遺志を継ぎ、1995年の劇場版アニメ「ルパン三世 くたばれ!ノストラダムス」から20年近くルパン役を務めてきた栗田さんは、銭形警部役だった故・納谷悟朗さんから「これはお前の作品だ。お前についていくからな」と言われたエピソードを披露。「それを言われたときにドキッとした」と振り返った。

 2011年のテレビスペシャル「ルパン三世 血の刻印 ~永遠のMermaid~」から五エ門を演じている浪川さんだが、「やっぱりルパンのプレッシャーは大きいですね」と、ヒット作ならではの重圧を感じている様子。浪川さんが栗田さんにどのくらいでプレッシャーが薄れるかたずねると、栗田さんが「薄れることはないよ」と返す一幕も。

 今回のテレビスペシャルと劇場版アニメで、五エ門の名ぜりふ「またつまらぬものを切ってしまった」を初めて収録したという浪川さんは「どう言ったらいいのか家では何百回も練習したが、やはりスタジオに入ったときの空気感が最後の決め手になった。(周囲に)助けられて言えてるな」と語っていた。 (毎日新聞デジタル)

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