中村うさぎ:「5時に夢中」復帰に意欲 ビデオレターで訴える

復帰への意欲を見せる中村うさぎさん=2013年11月6日に東京都内の病院で撮影されたビデオレターの映像から
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復帰への意欲を見せる中村うさぎさん=2013年11月6日に東京都内の病院で撮影されたビデオレターの映像から

 原因不明の病で入院中の作家・中村うさぎさんが、入院以来休んでいるレギュラー出演中の情報番組「5時に夢中」(TOKYO MX)への復帰を強く訴えていることが12日、明らかになった。今月19日に東京都内の書店で開催予定の作家・三浦しをんさんとの共著「女子漂流 うさぎとしをんのないしょのはなし」(毎日新聞社刊)の刊行記念イベントで上映予定のビデオレターに登場し、「医者さえ許せば、一日も早く『5時に夢中』に復帰したい」と出演へ強い意欲を見せている。

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 ビデオレターの中で中村さんは「すごくめきめき回復しておりまして、このように元気になりました」と復活をアピール。舌鋒(ぜっぽう)の鋭さも健在で、報道番組から降板したみのもんたさんについては「激おこ」で「あれだけメディアで他人を批判した人間が、何を今さら」と批判し、みのさんをテレビ番組で擁護したとされる神田うのさんについては「神田うのが神田うのらしく生きることを批判するつもりはないが、私は神田うののようには生きたくない」と語っている。

 共著「女子漂流」は、中村さんと三浦さんがそれぞれの体験を基に女性の日常や恋愛、性などを語り合った対談集。ビデオレターではほかに、なぜ女性は生きづらいかなどが語られている。詳細は19日のイベントで公開される予定。

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