逃がした魚は大きかったが釣りあげた魚が大きすぎた件
第10話「逃がした魚の夜会準備」
6月3日(水)放送分
1巻が発売されたコミックスの中から、編集部と書店員のお薦めマンガを紹介する「はじめの1巻」。今回は「good!アフタヌーン」(講談社)で連載、高校の弱小バドミントン部の成長を描いた濱田浩輔さんの「はねバド!」です。
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母校の北小町高校バドミントン部のコーチに就任した立花健太郎。しかし部員は女子4人、男子2人で、男女とも団体戦に出場できる最低人数の5人に満たない。さらに女子バドミントン部の主将・荒垣なぎさは、優勝候補として出場した全日本ジュニアの試合で中学生相手に惨敗して以来、スランプに陥っている。荒垣とほかの部員たちの実力差は大きく、立花は荒垣の練習相手になるような人物が入部してくれれば……と考える。そんな時、偶然、1年生の羽咲綾乃に出会う。
週刊少年ジャンプで「パジャマな彼女。」を描いていた濱田浩輔さんの移籍第1作。濱田さんは少女を繊細に描くことで知られていました。連載を終えしばらくたってから知り合う機会があり、その際に本作「はねバド!」の原形となるバドミントンマンガのネームを見せていただいたのが連載のきっかけです。
もともと画力には定評のあった濱田さんですが、今回もいろいろなところにこだわって作品を制作されています。
この作品の魅力は……
・多彩なキャラクター(1巻の段階で登場キャラは総勢20人以上)
・ハイスピードに展開する試合シーン(まるでアクションシーンのような躍動感!)
・主人公・綾乃とその妹・コニーの秘められた関係性(もちろん他のキャラクターたちにもドラマが!)
などなど。特に濱田さんの希代の画力で描かれる多彩なキャラクターはものすごい破壊力で、読んでいただいた方は必ずお気に入りが見つかると思います。作品を読むだけでなく、どのキャラが自分の「推しメン」なのか、友達と話し合う楽しみがある作品です。
悩みながらも、全力で青春を駆け抜ける少女たちのドラマもこれからどんどん描かれていきますので、バドミントンを知らない方も、ぜひ彼女たちの青春を楽しんでください。
著者の濱田さんと試合を取材をさせていただいたり、書店さまを訪問させていただいたりと、いろいろな方にかかわっていただいています。ツイッターやアンケートでも読者の皆様にメッセージをいただき、この作品を支え、育てていただいているとひしひしと感じています。これからも応援のほどよろしくお願いします!
1話目を読んだときの期待感。そういうモノを与えてくれるマンガ家は確かに存在する。
前作である「パジャマな彼女。」で感じた以上の期待感を、1年後にもう一度与えてくれるとは世の中わからないものです。
濱田浩輔先生による新しいヒロインは、天才だけどバドミントンが嫌いな綾乃。
そんな彼女と熱血コーチが出会い、始まっていく躍動感いっぱいの作品となっています。
常に笑顔でコートの中でも外でも元気に走り回る綾乃や、その仲間たちのキャラクターの魅力に引かれるだけではなく、試合も要所要所を押さえてコンパクトにまとめていて、スポーツマンガが苦手な方でも受け入れやすい作品です。
バドミントンマンガは近年増えてきましたが、「日常」も楽しめるという他とは違った方向性を見せていてとても先が楽しみな作品です。
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2026年06月05日 03:00時点
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