滝川クリステル:「お・も・て・な・し」流行語大賞ノミネートに照れ笑い 

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 フリーアナウンサーの滝川クリステルさんら「2020年東京オリンピック・パラリンピック招致チーム」が21日、今年最も顕著な業績を残したチームを表彰する「ベストチーム・オブ・ザ・イヤー2013」の最優秀賞に選ばれ、東京都内で行われた授賞式に出席。五輪招致を決めたIOC総会最終プレゼンテーションでの「お・も・て・な・し」が今年の新語・流行語大賞の候補に選ばれ、受賞後のトークショーで「まさかのノミネート?」と聞かれた滝川さんは「そこまで行くと本当にね。本当に……」と照れ笑いで、ジェスチャーの意味を丁寧に解説しながらも、“生披露”を求められると「みなさんがやってくれているので、私はもうおなかいっぱい。見ているだけで私は幸せなので」と笑顔で封印していた。

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 パラリンピック女子陸上の佐藤真海選手、招致委員会の水野正人副理事長らとともに登場した滝川さんは「一つの目標に向かってあんなに緊迫、緊張した中で、これだけみんなで思いを共有して目標に向かえたのは、私にとって本当に宝物というか最高の時間でした」と招致活動を振り返り、「チームジャパンが表彰されて本当にうれしい」と満面の笑みを見せた。

 また、「お・も・て・な・し」のジェスチャーについて聞かれると、「海外で強調するときとか、フランスの方はよく使うことがあるのは確かで、確実で強い意味がある。普通は1回なんですけど、それを、『おもてなし』の一文字一文字を強調しようとした」と説明。最後に手を開くのは「私がやりやすかったから。ナチュラルに笑顔で解き放せる。それがないと駄目だった」とひとつひとつ手ぶりを交えながら解説していた。

 今年で6回目を迎える年末恒例のアワード。今年は、ボブスレー日本代表の公式マシンを製作した東京都大田区の町工場の技術者を中心とした「下町ボブスレーネットワークプロジェクトチーム」、大ヒットゲーム「パズル&ドラゴンズ」(ガンホー)のプロジェクトチーム、世界数十カ国が参加する「ロボカップ」世界大会で頂点に立った大阪大学と大阪工業大学の「ロボカップ2013世界大会ヒューマノイド部門優勝JoiTechチーム」の3組が優秀賞に選ばれた。(毎日新聞デジタル)

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