川口春奈:涙の舞台あいさつに声援「頑張って」

主演映画「マダム・マーマレードの異常な謎 ~解答編~」の初日舞台あいさつに登場した川口春奈さん
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主演映画「マダム・マーマレードの異常な謎 ~解答編~」の初日舞台あいさつに登場した川口春奈さん

 女優の川口春奈さんが22日、東京都内で開かれた主演映画「マダム・マーマレードの異常な謎 ~解答編~」の初日舞台あいさつに登場。観客を前にした川口さんは「こんなに初日からたくさんの人が来てくれて、本当にうれしく思っていましたが、ええと……」と次の言葉が続かず、「これからもみなさんに見てもらえるように頑張っていきたいと思います」と涙ぐみながらあいさつ。「日々みなさんに支えられているなと感じるので、これからも頑張りたいと思っています」と涙声で語ると、客席からは「頑張って」と声援が飛んだ。

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 「マダム・マーマレードの異常な謎」は、企画集団「SCRAP」が手掛ける参加型謎解きイベント「リアル脱出ゲーム」を映画化。10月25日に「出題編」が公開され、今回の「解答編」で答えが明かされるという映画初の試みが話題になっている。出題編の鑑賞後、制限時間以内で謎を解明して提出すると、先着順で解答編のエンドロールに名前がクレジットされるという観客参加型の作品になっている。

 映画は、解けない謎はないというマダム・マーマレード(川口さん)が、30年前に「短編映画3本に秘密がある」と謎の言葉を残して逝去した映画界の巨匠・藤堂俊之介監督の妻から謎解きの依頼を受ける……という展開で、藤堂監督が残したという設定の「つむじ風」「鏡」「やまわろわ」の3本の短編をそれぞれ上田大樹監督、鶴田法男監督、中村義洋監督が手掛けた。川口さんのほか、高畑淳子さんらも出演する。舞台あいさつには、今作の企画・原案を担当したSCRAP代表の加藤隆生さん、上田監督も出席した。(毎日新聞デジタル)

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