歌舞伎俳優の市川海老蔵さんが11日、東京・銀座の歌舞伎座で、熊本県のPRキャラクター「くまモン」からの“ありがとまと”贈呈式に登場。歌舞伎界と自身の今年1年について聞かれた海老蔵さんは「私の場合は父のこともありましたし、自主公演のこともありました。歌舞伎界も歌舞伎座ができましたし、いろんなことがあって、年の瀬ですけど、まだまだ今も戦場の真っただ中にいるなという感じ」と振り返った。
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この日のイベントは、くまモンの赤いほっぺ“紛失事件”に際して、海老蔵さんがいち早く同県に電話するなど“捜査協力”したことに対する感謝式で、くまモンから海老蔵さんに“ありがとまと”と銘打ったトマトなど県の名産品が多数贈られた。
娘の麗禾(れいか)ちゃんがくまモンのファンという海老蔵さんは、来年3月に熊本県山鹿市の八千代座で行う公演でくまモンと共演すると説明し、「ご共演させていただくということで、娘の麗禾にも伝えて喜ばせたい」と目尻を下げると、くまモンは「3月に向けて一生懸命練習するもーん!」と意気込んでいた。(毎日新聞デジタル)