北島三郎:最後の紅白に注文「耳でなく目で楽しめるものへ」

最後の出場となる紅白歌合戦のリハーサル会場で会見する北島三郎さん
1 / 4
最後の出場となる紅白歌合戦のリハーサル会場で会見する北島三郎さん

 「今年が終わる。私の紅白も終わる」。今年で紅白歌合戦から引退する演歌歌手の北島三郎さんが29日、東京・渋谷のNHKホールで行われたリハーサルに登場し会見した。50回目の出場で最後となる紅白について「振り返りの紅白だった、これからは、明日への未来への紅白があったらいいかな」「未来への紅白を望みたいですな」と語り、「若者もお年寄りもみんな前に向かってく紅白。今度は耳でなく目で楽しめる紅白をのぞみます」と注文した。

ウナギノボリ

「すべての皆さんにありがとう。それしか言うことない」と感謝の気持ちを表した北島さんは本番では「涙が出るかもしれませんが一つの区切りを見せたい」と自らに言い聞かせた。

 今年の紅白歌合戦は、紅組・白組合わせて51組が出場。「歌がここにある」がテーマで、白組司会は人気グループ「嵐」、紅組司会は綾瀬はるかさん、総合司会は有働由美子アナウンサーが務める。放送は31日午後7時15分~同11時45分(途中、5分間ニュースで中断)。

写真を見る全 4 枚

アイドル 最新記事