13年のドラマ「35歳の高校生」(日本テレビ系)、「夜行観覧車」(TBS系)に出演した宮崎香蓮さん(20)が、吉祥文様をあしらった優美な赤の振り袖姿でインタビューに応じた。「毎年着物を着る機会があるのはぜいたくだなと思います。今年は私の大好きな赤!」と喜び、13年の思い出と14年の抱負を語った。
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13年は、数々の作品に出演し、舞台デビューとなった10月の「2LDK」では二人芝居に挑戦。情報誌「日経トレンディ」(日経BP)が選出する「今年の顔」にも選ばれた。
そんな13年を漢字1字で表すと、試練の「試」という字だといい、「初舞台の二人芝居は試練でしたし、(ドラマなどで)初めてやる役も自分にとっては試練だったし、だからこそいろいろなことを試したし、試された。そういう一年でした」と振り返った。さらに「いろんな役をやらせていただいて、それぞれがすごく振り幅があったので、その分いろいろ考えることもできたし、悩んだ。それでもやっぱりお芝居が楽しいと思った」という。
14年は新成人として大人の仲間入りを果たす宮崎さん。「お酒を飲みたいというわけではないんですけれど、大人の方の話している場に行けるのはすごく幸せですね。いろんなお話を聞きたいな」と期待を寄せ、一緒にお酒を飲みたい人を聞くと「父とか地元の友だちとかと飲んでみたいな」と笑顔を見せた。仕事では「とにかくお芝居をやりたい。もっともっと、役の振り幅を広げたい」と熱を込め、「ミュージカルにもすごく興味がある。挑戦できるように準備をしたい」と、新たな目標を語っていた。
<プロフィル>
みやざき・かれん。93年11月20日生まれ、長崎県出身。第11回「全日本国民的美少女コンテスト」で演技部門賞を受賞。08年に映画「チェスト!」ヒロイン役で女優デビュー。趣味はバレエ、犬の散歩、パソコン、特技はトランペット、誰とでもすぐに友だちになれること。13年は、ドラマ「35歳の高校生」(日本テレビ系)、「夜行観覧車」(TBS系)、「CLAMPドラマ ホリック」(WOWOW)、映画「晴れのち晴れ、ときどき晴れ」、舞台「2LDK」に出演した。