2013年に劇場版「おしん」で、女優デビューした井頭愛海さんが、キュートなピンク色の振り袖姿でインタビューに応じた。事務所の先輩にあたる武井咲さん、剛力彩芽さん、忽那汐里さんらとの晴れ着撮影で「すごく楽しくて、ほかの皆さんの着物もすごく華やか。私の晴れ着も花がすごく可愛くて、帯も金色なんです」とはしゃぐ井頭さんに、13年の思い出と14年の抱負を聞いた。
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劇場版「おしん」では加賀屋の娘・加代役を演じた。「映画に出られたことがびっくり。自分がこんなに早くていいんだろうかという思うくらい、うれしさといっしょに緊張感があった」と振り返り、「でもやってたらすごく楽しくて、改めて演技って楽しいと思いました」と喜びを語った。またガールズユニット「X21」の最年少メンバーとして、イベントやテレビ番組にも出演した。
そんな13年を漢字1字に例えると、「『初』という字。初めてやったことばかりで、映画、イベント、レギュラー番組まで持てたこともすべて初めてなので、今吸収して、次につなげられたらいいな」と、充実した表情を見せた。
あこがれは事務所の先輩の上戸彩さん。「上戸彩さんのような女優さんになりたいとずっと思っていました。子どもが好きというところは一緒なんです」と笑顔。「おしん」で共演した印象を「すごく優しくて、お菓子とかも『いっぱいポケットに詰めて持って行きやー』と言ってくれたし、テレビで見るときと全然変わっていなくて、そのままの人だなと思いました」と語って、喜びを爆発させた。
14年の目標を聞くと「いろんなドラマやテレビに出て、もっといろんな人に知ってもらいたい。作品を見て、笑顔になったり、感動したりしてもらいたい」という。「『おしん』でいじめる役をやったので、いじめられる役をやってみたい。あとは、ハリー・ポッターが大好きなので、魔法使いの役もやってみたい」と、目を輝かせた。
<プロフィル>
いがしら・まなみ。大阪府出身、中学2年生。趣味は読書、特技はバレエ、ピアノ。12年8月に開催された第13回「全日本国民的美少女コンテスト」で審査員特別賞を受賞。13年1月に、美少女コンテストのファイナリストで結成された次世代ユニット「X21」のメンバーとしてデビュー。現在放送中の「GO! オスカル!X21」にレギュラー出演するほか、ラジオ「X21吉本実憂と井頭愛海の美少女X2」に出演している。13年は10月に公開された映画「おしん」で、加賀屋の娘・加代役で女優デビューを果たした。