金爆:インディーズ史上初の快挙 シングル2作目の首位

ゴールデンボンバーのシングル「101回目の呪い」の初回盤Aのジャケット
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ゴールデンボンバーのシングル「101回目の呪い」の初回盤Aのジャケット

 6日に発表されたオリコン週間シングルランキング(13日付)によると、4人組ビジュアル系エアバンド「ゴールデンボンバー(金爆)」の新作「101回目の呪い」(1日発売)が、発売初週で約15万8000枚を売り上げ、初登場首位に輝いた。昨年1月に発売した「Dance My Generation」に続いて2作連続の首位で、通算2作目の首位はロックバンド「モンゴル800」が2003年に「ヨロコビノウタ」で記録した1作を上回るインディーズアーティスト史上初の快挙となった。

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 「101回目の呪い」は1年ぶりのシングルで、メロディアスでロマンチックなロックナンバー。カップリングとして、テレビ番組「めざましどようび」(フジテレビ系)のテーマソング「あの素晴らしい朝をもう一度」とコミカルな「it’s a gay world」を収録している。また、同ランキングでは、昨年の大みそかに行われた「第64回紅白歌合戦」で披露した代表曲「女々しくて」が前週(6日付)の180位から58位に急上昇し、昨年5月27日付以来、33週ぶりのトップ100入りを果たした。

 金爆のほかにも、小泉今日子さんがNHK連続テレビ小説「あまちゃん」の天野春子として歌った「潮騒のメモリー」(昨年7月発売)が前週142位から42位、演歌歌手・福田こうへいさんの「南部蝉しぐれ」(12年10月発売)が16位から9位にランクアップするなど、紅白出場アーティストの楽曲が売り上げを伸ばした。

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