Angel Beats！：ゲーム版が年内発売　アニメになかった独自展開も

　2010年に放送されたアニメ「Angel Beats！」が、PC用ゲーム「Angel Beats！　−1st beat−」としてビジュアルアーツから2014年に発売される。アニメでは見ることのできなかったキャラクターたちの日常も明らかになるといい、ゲームの進め方によっては、「アニメではあり得ない」ゲームならではの展開が待ち受ける。

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　「Angel Beats！」は、“死後の世界”の学園を舞台に、“神”への復讐（ふくしゅう）を誓う少年少女たちの姿を描いたオリジナルアニメで、人気ゲーム「AIR」「CLANNAD（クラナド）」などのシナリオライターの麻枝准（まえだ・じゅん）さんがアニメの脚本を手掛けたことでも話題になった。また、劇中バンドの歌を手掛けたアーティストのLiSA（リサ）さんがブレークのきっかけになった。

　ゲーム版は、死後の世界の学園にやってきた主人公・音無結弦を操り、アニメにも登場したキャラクターたちと友情、恋愛を繰り広げるアドベンチャー。学園生活が1日ごとに進行し、音無が入隊する「死んだ世界戦線」のメンバー19人全員の生前と日常が描かれる。麻枝さんはゲームデザイナーを務めると共に、シナリオにも参加している。ウィンドウズ8、7、Vista、XP対応。価格は未定。全年齢対象となる。