ゲーム1週間:任天堂、2期ぶりの最終赤字転落へ LINE POPは4000万DL

2期ぶりの最終赤字に転落する公算が大きくなった任天堂
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2期ぶりの最終赤字に転落する公算が大きくなった任天堂

 1週間のゲームのニュースをまとめて紹介する「ゲーム1週間」。今回(11~17日)は、任天堂が最終赤字に転落したニュースや、「LINE POP」の世界累計ダウンロード数が4000万を突破した話題などが注目を集めた。

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 17日、任天堂は2014年3月期の通期予想について、当期損益を550億円の黒字から250億円の赤字に下方修正すると発表した。800億円減の大幅な下方修正となる。年末商戦でニンテンドー3DSとWiiUの販売が想定を下回り、ソフトの販売も伸び悩んだためで、2期ぶりの最終赤字となる模様。3DSが当初予想から25%減の1350万台、WiiUは3分の1以下の280万台となっており、WiiUの不振ぶりが際立つ形となった。

 14日、スマートフォン向け無料通話・チャットアプリ「LINE(ライン)」の無料ゲームアプリ「LINE POP」の世界での累計ダウンロード数が4000万件を突破したことが明らかになった。LINE POPのダウンロード数は、「LINE GAME」でトップ。

 また、人気アクションゲーム「戦国無双」(コーエーテクモゲームス)をモチーフにしたアニメ「戦国無双SP ~真田の章~」(テレビ東京系)が3月21日正午から放送されることもこのほど、明らかになった。同シリーズの10周年を記念した作品で、真田信之と幸村の“真田兄弟”が徳川家と戦う「第一次上田城の戦い」が描かれる。

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