もやしもん:人気の“菌マンガ”が連載10年で完結

石川雅之さんのマンガ「もやしもん」(講談社)12巻の表紙
1 / 1
石川雅之さんのマンガ「もやしもん」(講談社)12巻の表紙

 菌が見える不思議な能力を持つ農大生と、その仲間の日常を描いた石川雅之さんの人気マンガ「もやしもん」が、22日発売の月刊マンガ誌「モーニング・ツー」(講談社)3月号で完結した。2004年に「イブニング」(同)で連載を開始、モーニング・ツーへの移籍を経て約10年間の連載に幕を下ろした。

ウナギノボリ

 「もやしもん」は、菌が見えて話もできる農大生・沢木惣右衛門直保と、個性豊かな農大の仲間たちとの大学生活を描いた作品で、擬人化された可愛らしい菌たちが人気となった。07年と12年の2度にわたりフジテレビの深夜アニメ枠「ノイタミナ」でアニメ化され、10年には俳優の中村優一さん主演で実写ドラマ化された。

 「もやしもん」の完結は2013年末、作者の石川さんが自身のツイッターで発表して話題になった。

アニメ 最新記事