明日、ママがいない:第2話の視聴率は13.5%

「明日、ママがいない」第2話の1シーン=日本テレビ提供
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「明日、ママがいない」第2話の1シーン=日本テレビ提供

 人気子役の芦田愛菜ちゃん(9)が主演する連続ドラマ「明日、ママがいない」(日本テレビ系)の第2話が22日放送され、番組平均視聴率は13.5%(関東地区、ビデオリサーチ調べ)だった。同ドラマは児童養護施設が舞台で、「こうのとりのゆりかご」(赤ちゃんポスト)を設置する慈恵病院(熊本市)が放送中止を求めるなど、内容をめぐり賛否両論を巻き起こしていた。

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 同ドラマは、赤ちゃんポストに預けられた設定の主人公が「ポスト」のあだ名で呼ばれる場面もあることから、慈恵病院が放送中止を求めたほか、全国児童養護施設協議会などが同局に内容の改善を求めている。同ドラマには激しい批判が寄せられている一方、愛菜ちゃんをはじめ鈴木梨央ちゃんら子役たちの“大人顔負け”の演技を絶賛する声も上がっている。

 ドラマは、さまざまな理由で親と離れ離れになった子供たちが児童養護施設の厳しい規則や世間からの冷たい視線にめげることなく、たくましく生きていく姿を描く。

 第2話では、児童養護施設「コガモの家」の子供たちは佐々木(三上博史さん)から、新しい里親候補の資料を見せられ、ドンキ(梨央ちゃん)とパチ(五十嵐陽向君)は里親候補のもとへ“お試し”に行くことになる。パチと母子のように接してきたポスト(愛菜ちゃん)は戸惑いを感じるが、パチの幸せを願い送り出そうとする……という展開だった。毎週水曜午後10時放送。

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