宮野真守:音楽劇初日迎えやる気「早く本番やりたい」

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 声優で俳優の宮野真守さんが28日、東京・日比谷のシアタークリエで行われた音楽劇「KREVAの新しい音楽劇 最高はひとつじゃない2014」の初日を迎え、本番直前の通し稽古(げいこ)に主要キャストと共に登場。ヒップホップアーティストで同劇の音楽監督を務めているKREVA(クレバ)さんから14日の会見で「せめて、稽古に来てほしいな。年収1億円超すととたんに……」と苦言を呈されていた宮野さんだったが、この日は「今回でかなりパワーアップしているのを肌で感じている。演出も役者もチャレンジしていて熱量が増している。早く本番やりたい、早く最高になっているこの舞台を見てほしい」とやる気をみせていた。

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 「最高はひとつじゃない」は全編がKREVAさんのラップで彩られたヒップホップと演劇が融合した新感覚のライブのような音楽劇で、今回で2回目の上演。「最高はひとつじゃない」をテーマに、KREVAさんの代表曲の詩から生まれた三つの物語が進行する。会見には、KREVAさん、良知真次さん、植原卓也さん、入野自由さん、井出卓也さんも出席した。

 KREVAさんに「稽古場では7点、今日は65点と言われた」と、良知さんが明かすと、KREVAさんは「冗談で65点、本当は70点」と厳しく評価したが、「それも冗談、ほぼ初めて全員で通せた状態。最高はひとつじゃないんで、これからまた追い込んでいきたい」と余裕を見せ、本番へ向けて意気込んだ。

 今回で初めてラップに挑戦したという良知さんは「稽古前からKREVAさんの曲しか聴いていない。あと30点を、本番までにもらいたい」と力を込めた。公演は、同会場で2月2日までの6日間、計9回上演。

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