モンスターハンター:実物大「ティガレックス」がUSJに襲来! 耳つんざく“大咆哮”も再現

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 テーマパーク「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)」(大阪市此花区)は、カプコンの人気アクションゲーム「モンスターハンター」(モンハン)シリーズをテーマにしたイベント「モンスターハンター・ザ・リアル 2014」を開催することになり30日、オープニングセレモニーを行った。今回は、全長約21.4メートルの実物大「ティガレックス」が初登場。熱烈なモンハンファン約200人と同ゲームの辻本良三プロデューサーが、耳をつんざくような“大咆哮(だいほうこう)”を体感した。

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 大きく羽を広げ、頭上から勢いよく迫ってくるようなティガレックスに、辻本プロデューサーは「これは、すごいですね、ある意味一番ここに似合いそうなモンスターがいよいよ登場です」と見上げた。「思いっきり真正面で、ちょっといやですね」と苦笑いだったが、数々のハンターたちを苦しめた大咆哮をファンと一緒に浴びると、耳をふさぎながら「これすごいですね、感動した! (感想は)僕は目の前なのでそれどころじゃない感じ」と大興奮。「本当に一度は恐怖心の覚えたモンスターだと思うので、楽しみにしていただければ。ぜひ真ん中で」とPRした。

 「モンスターハンター」は、プレーヤーがハンターとなって、砂漠や密林などさまざまなフィールドで巨大なモンスターを狩り、獲物からはぎ取った素材で、武器や防具を生産、強化してハンターライフを体験するアクションゲーム。11年12月には3DS向けの「3G」、13年9月には「モンスターハンター4」が発売され、わずか1カ月で販売本数300万本を突破、現在国内出荷400万本を超え、シリーズ累計2800万本を突破。シリーズ最新作となる「モンスターハンター4G」が今年秋に3DS向けに発売されることも発表されている。

 「モンスターハンター・ザ・リアル 2014」は、等身大モンスターはもちろん、人気キャラクターや装備、武器、アイテムなどを、こだわり抜いたクオリティーとスケールで再現し、最新作の「4」をはじめとするモンハンの世界観を体感できるイベント。11年と12年にも開催され、今回で3回目。12年には、全長約20メートルの巨大モンスター「リオレウス希少種」が、「最も大きなビデオゲームキャラクターの像」として、ギネス世界記録に認定された。

 今年は、初登場のティガレックスのほか、シリーズ10周年を記念して、初代からシリーズ全てに登場する「リオレウス」と「リオレイア」の「通常種」が全長約20メートルの実物大で登場。イベント会場では、USJとのコラボ装備「スタールークシリーズ(防具)」「スタールークアクス(武器)」をゲーム内で作製できる素材が手に入る「モンスターハンター4」のオリジナルダウンロードクエストを先行配信するほか、USJでしか買えない数量限定フィギュアやグッズも販売される。イベントは2月1日~5月11日の期間限定で開催。

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