内田眞由美:AKB48初の作家デビューに誇り “内田先生”は「うれしい」

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 アイドルグループ「AKB48」の内田眞由美さん(20)が3日、東京都内で自身初の恋愛短編小説「言えない恋心」(KADOKAWA)の出版記念イベントを開催。グループ初の小説家デビューを果たした内田さんは「ずっと『自分にしかできないことを』と思っていたので“AKB初”というのは私にとって誇り」と胸を張り、「ファンの人たちは冷やかすように『内田先生』って呼んでくださるけど、ちょっとうれしいですね」と照れ笑いを浮かべた。

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 同作は現役アイドルである内田さんが書き下ろした、15~21歳までの女性アイドルが恋と仕事の間で思い悩みながら成長していく姿を等身大で描いた恋愛短編小説。AKB48には恋愛禁止のルールがあるが、内田さんは内容について「実体験ではありません。全部妄想」と強調。メンバーの北原里英さんには原稿を読ませたといい、「ちゃんとダメ出ししてくれて、アドバイスもらいました」と感謝した。

 また、読ませたいメンバーを聞かれると、「(恋愛禁止なので)恋愛に対して興味が湧きすぎてしまうかもしれないので、ちょっと怖い」と苦笑い。印税生活についての質問が飛ぶと、「メンバーから言われるんですが(笑い)。早くみんなに(高級焼き肉店の)叙々苑をおごれるぐらいの作家になりたい」と野望を明かしていた。「言えない恋心」は192ページで、価格は1260円。

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