注目の新譜：globe「GDM」　マーク・パンサーがヒット曲の数々をリミックス

　1990年代後半にヒット曲を連発した小室哲哉さん率いる3人組ユニット「globe」のリミックスアルバム「GDM」（エイベックス）が5日に発売された。

あなたにオススメ

“あの頃”のジャンプ：実写ドラマ化も話題「ウイングマン」　1983年を振り返る

　このアルバムはglobeのメンバーで、DJとしても活躍するマーク・パンサーさんがリミックスしたバージョンを集めたもの。「DEPARTURES」「FACES PLACES」「wanna Be A Dreammaker」といったヒット曲を中心に、米国の女性ボーカルグループ「スプリームス」の代表曲でもある1965年のヒットソング「ストップ・イン・ザ・ネーム・オブ・ラブ」のカバーも、ここでしか聴けないリミックスバージョンで収録。

　通常、外部のDJなどに依頼することの多いリミックスだが、ここではオリジナルバージョンの発表から楽曲に寄り添い、その魅力を知り尽くしているメンバーが手がけており、楽曲の進化した形ととらえることもできる。どの曲も、ビートを強調したクラブなどで映えそうな仕上がりだ。アルバム「GDM」は全15曲入りで2940円。