夏帆:“おじさん三銃士”との共演に戦々恐々 「とんでもないところに来てしまった」

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 女優の夏帆さんが6日、東京都内で行われたパルコ・プロデュース「ねずみの三銃士」第3回企画公演「万獣こわい」の製作発表会見に出席。俳優の生瀬勝久さん、池田成志さん、古田新太さんによる演劇ユニット「ねずみの三銃士」が企画したもので、ゲストとして出演する夏帆さんは「一昨日顔合わせがあって、ほんととんでもないところに来てしまったなと思った」「今でもすごい不安」と胸中を吐露。「みなさんの100倍、1000倍頑張ってやっと土俵に立てるんじゃないかと思う。1カ月猛稽古して頑張りたい」と決意を語っていた。

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 舞台は、「ねずみの三銃士」が企画した公演で、2004年上演の第1回公演「鈍獣」、2009年上演の第2回公演「印獣」に続くパルコ・プロデュース作品の第3弾。脚本を宮藤官九郎さん、演出を河原雅彦さんが担当し、生瀬さん、古田さん、池田さんのほか、ゲストとして夏帆さん、小池栄子さん、小松和重さんが出演する。

 会見には、夏帆さんらキャスト陣と宮藤さん、河原さんが出席。生瀬さんは第1回公演にゲスト出演した乙葉さんを古田さんが泣かせてしまったエピソードを披露。これに対し、小池さんは「ねずみの三銃士のファンでしたし、偉大な先輩達に囲まれて4カ月弱ともに過ごせるのは楽しみです」と笑顔を見せながらも、「意地悪はされないよね?と思う」と生瀬さんらをけん制。

 また、夏帆さんが「これだけ長い舞台は初めてなので、どうなるのか……」と心配顔をすると、生瀬さんが「お酒飲めるんだよね?」と確認。夏帆さんが「飲めます!」と話すと、「じゃあガブガブと……」と続け、夏帆さんは「そんな飲まないです……」と苦笑していた。なお、古田さんはインフルエンザのため欠席した。舞台は3月15日から東京・パルコ劇場で上演スタートし、全国7カ所で上演。

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