御上先生:松坂桃李主演、来年1月期のTBS日曜劇場 ポスター解禁 初回は1月19日 鷺巣詩郎が15年ぶりにドラマのテーマ曲を書き下ろし

2025年1月期のTBS系日曜劇場「御上先生」のポスタービジュアル=TBS提供
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2025年1月期のTBS系日曜劇場「御上先生」のポスタービジュアル=TBS提供

 俳優の松坂桃李さんが主演を務める2025年1月期の日曜劇場「御上先生」(TBS系、日曜午後9時)の初回放送が1月19日に決まり、ポスタービジュアルが12月23日、解禁された。また、

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 「御上先生」は、日本の教育を変えようという思いを持つ文科省官僚の御上孝(松坂さん)は、私立高校への出向が命じられる。実質、エリート官僚に下された左遷人事だったが、御上は制度を作っている側にいても変えられない、ならば現場から声を上げ、制度の内部からぶっ壊せばいいと自ら教壇に立ち、令和の時代を生きる18歳の高校生を導きながら、権力に立ち向かっていく……というストーリー。

 完全オリジナルストーリーで、松坂さんの主演映画「新聞記者」以来のタッグとなる詩森ろばさんが、ゴールデン帯の連続ドラマで初めて脚本を担当する。「アンチヒーロー」(2024年)、「VIVANT」(2023年)など近年話題となった日曜劇場を担当してきた飯田和孝さんがプロデューサーを務める。

 解禁されたポスタービジュアルは、“官僚教師”の御上(松坂さん)が、背後にそびえ立つ“国の陰”を背負いながら、教育の最前線である教壇に自ら立ち、上を向いて権力に立ち向かっていく姿が描かれている。また、12月22日に公開された最新スポットで初回放送が1月19日ということが解禁された。

 さらに、アニメ「エヴァンゲリオン」シリーズの劇中曲を担当している鷺巣詩郎さんが、今作で劇伴を担当、15年ぶりにドラマのテーマ曲を書き下ろすことが分かった。鷺巣さんは1978年、T-SQUAREのデビュー作に参加して以来、46年間第一線で活躍。映画「進撃の巨人」「シン・ゴジラ」の劇中曲なとを担当してきた。

 制作にあたり、鷺巣さんは「教室とはオーケストラである! 教室ほど面白い社会は、この世にない。さて、名演、名曲を生む舞台は整った!」とコメント。プロデューサーの飯田和孝さんは「全話の台本を読んでいただき、画(え)のないところから曲を作る作業が楽しい、と言っていただけたことが心に残っています。神々しく、優しい楽曲が、すでに生徒たちを包み込んでいます」と期待を寄せている。

 楽曲は、12月23日に公式SNSで公開する“鷺巣詩郎版ロングスポット”で解禁。初出しの本編映像も公開される。

 ◇鷺巣詩郎さんのコメント全文

教室とはオーケストラである!

官僚から下界に降りてきた教師と、対峙(たいじ)する生徒たち……
互いに共鳴せねばならないのが教室、教育だが、
指揮者と演奏者が共感せずとも共鳴できるのがオーケストラなら、
「御上先生」の教室もオーケストラだ!

私も40年前、音楽学校で教え子たちと対峙し、
共感せずとも共鳴できた……その時の生徒とは今でも交流がある。
教室ほど面白い社会は、この世にない。

さて、名演、名曲を生む舞台は整った!

鷺巣 詩郎

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