2025年1月期にTBS系日曜劇場(日曜午後9時)枠で放送されるドラマ「御上先生」(みかみせんせい)の特集ページ。俳優の松坂桃李さんが主演を務める。松坂さんが日曜劇場で主演を務めるのは初めてあらすじ・反響&感想(ネタバレあり)・キャスト・関連ニュースを掲載しています。
ドラマ「御上先生」(みかみせんせい)は、2025年1月期にTBS系の日曜劇場(日曜午後9時)枠で放送される連続ドラマ。俳優の松坂桃李さんが主演を務める。松坂さんが日曜劇場で主演を務めるのは初めて。完全オリジナルストーリーで、同局のドラマでは「ドラゴン桜」(2021年)以来の学園ものとなる。
松坂さんが演じるのは、東大卒のエリート文科省官僚の御上孝(みかみ・たかし)。御上は、とある出来事を機に「日本の教育を変えてやろう」と文科省官僚になるが、現実はほど遠いものだと気づく。「考える」力を身につけるための教育改革も名ばかりで、日本の中枢は改革どころか、自分たちの保身ばかり。さらには教育現場までも、大人の権力争いの道具に成り下がっていた。
そんな中、新たに設けられた官僚派遣制度によって御上に私立高校への出向が命じられる。実質、エリート官僚に下された左遷人事だったが、御上は制度を作っている側にいても変えられない、ならば現場から声を上げ、制度の内部からぶっ壊せばいいと自ら教壇に立ち、令和の時代を生きる18歳の高校生を導きながら、権力に立ち向かっていく。
脚本は、第28回読売演劇大賞優秀演出家賞を受賞するなど演劇界に主軸を置く詩森ろばさんが担当。詩森さんは松坂さんが主演した映画「新聞記者」(2019年)で、第43回日本アカデミー賞優秀脚本賞を受賞するなど近年は映像作品にも挑戦し、今回初めてゴールデン帯の連続ドラマの脚本を担当する。プロデューサーは、「アンチヒーロー」(2024年)、「VIVANT」(2023年)、「マイファミリー」(2022年)、「ドラゴン桜」など話題となった日曜劇場を担当した飯田和孝さんが務める。
今作は子供が生きる「学校」、大人がもがく「省庁」という一見別次元にあるこの2つを中心に物語は展開していく。未来を夢見る子供たちが汚い大人たちの権力によって犠牲になっている現実に一人の官僚教師と、令和の高校生たちが共に立ち向かう“大逆転教育再生ストーリー”となる。
松坂さん演じる“官僚教師”の御上孝が担任を務める3年2組の生徒を演じるキャスト29人が明らかになった。“御上先生”が赴任先の高校である「隣徳学院」で担任を受け持つことになる3年2組の生徒キャストで、3月から始まったオーディションで選ばれ、8月初旬に全29人が決定。「最高の教師 1年後、私は生徒に■された」(日本テレビ)で存在感を発揮した奥平大兼さん、窪塚愛流さんや、NHK連続テレビ小説「ばけばけ」のヒロインに決まった髙石あかりさん、ミュージカル「ピーターパン」で10代目ピーター・パンを務めた吉柳咲良さんら次世代を担う注目株からドラマ本格出演は初の新星まで期待の若手キャストが集結した。
ほかに蒔田彩珠さん、豊田裕大さん、上坂樹里さん、八村倫太郎さん、山下幸輝さん、夏生大湖さん、影山優佳さん、永瀬莉子さん、森愁斗さん、安斉星来さん、矢吹奈子さん、今井柊斗さん、真弓孟之さん、西本まりんさん、花岡すみれさん、野内まるさん、山田健人さん、渡辺色さん、青山凌大さん、藤本一輝さん、唐木俊輔さん、大塚萌香さん、鈴川紗由さん、芹澤雛梨さん、白倉碧空さんが出演する。
2025年1月期にTBS系の日曜劇場(日曜午後9時)枠で放送。
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