御上先生:“弓弦”堀田真由の裁判にサプライズゲスト? 「アンチヒーロー」と「世界線つながってる?」(ネタバレあり)

「御上先生」最終話の一場面(C)TBS
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「御上先生」最終話の一場面(C)TBS

 松坂桃李さん主演のTBS日曜劇場「御上先生」(日曜午後9時)最終第10話が3月23日に25分拡大で放送された。ラストで弓弦(堀田真由さん)の裁判シーンが描かれ、チラリと映った2人の人物が話題になった。

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 ◇以下、ネタバレがあります

 第9話で、隣徳学院の不正入学者のデータを神崎(奥平大兼さん)らが手に入れ、次元(窪塚愛流さん)宅で確認すると、リストの中に3年2組の千木良遥(高石あかりさん)の名前があった。

 最終回は、隣徳学院と霞が関と永田町をつなぐ不正の証拠はそろった。その不正には千木良が巻き込まれていた。大人たちが、自分たちの利権欲しさに踏みにじってきた子供たちの未来を、御上は取り戻すため、生徒たちと考え、立ち向かっていく……と展開した。

 千木良は、神崎に自分のことを新聞記事にしていいと伝え、神崎は記事を書き新聞社に勤める父に託す。そのあと、千木良は隣徳学院を退学、高卒認定試験を受け、みんなと一緒に大学を受けると決意を明かした。また、隣徳学院と霞ヶ関、永田町の不正は明るみになり、関係者が警察に連れて行かれた。

 最終回のラストでは、国家公務員採用総合職試験の会場で殺人事件を起こした弓弦の裁判シーンが描かれた。

 裁判には母・冴島(常盤貴子さん)、神崎や次元(窪塚愛流さん)、法学部志望だった櫻井(永瀬莉子さん)らが傍聴席に座っており、御上(松坂さん)もやってくる。一瞬、弓弦の弁護側の席が映ると、そこに「アンチヒーロー」(2024年)で長谷川博己さんが演じた弁護士の明墨らしき人物と、北村匠海さんが演じた赤峰らしき人物の姿があった。

 「アンチヒーロー」には堀田さんも弁護士の紫ノ宮役で出演しており、気付いた視聴者は「アンチヒーロー風のお二人が出てきて少し笑ってしまった」「『御上先生』と『アンチヒーロー』の世界線がつながっている可能性が気になりますね」「最後の裁判、『アンチヒーロー』すぎない?」「アンチヒーローを連想させるようなシーンエモすぎじゃん」「アンチヒーロー2期への匂わせってことですよね!?」などの声が並んだ。

 *高石あかりさんの「高」ははしごだか。

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