田中美保:夫・稲本選手と「一緒にいられるだけで幸せ」 プロポーズは「普通に」

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 モデルの田中美保さんが出演するケータイドラマ「恋愛は必然である~ドラマで分かる!新感覚恋愛法則~」が、スマートフォン向け動画配信サービス「dビデオpowered by BeeTV」(dビデオ)で配信中だ。きょうだい構成の性格診断を基に恋愛傾向を描いたドラマで、長女・次女・三女(末っ子)・一人っ子の女性をそれぞれ主人公に恋模様がオムニバス形式で描かれる。同ドラマに出演したことで「これまで、きょうだい構成で恋愛を意識したことはなかったけど、そういう見方をするのも面白いなと思いました」と語る田中さんに、自身の恋愛傾向や、夫の元サッカー日本代表で川崎フロンターレに所属する稲本潤一選手との相性などを聞いた。

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 田中さんが同ドラマで演じるのは、3姉妹の長女。「慎重。堅実。世話好き。引っ込み思案。恋愛は消極的」など、長女の性格診断をベースに、長男、次男、末っ子、一人っ子の4タイプの男性との恋愛が4話に分けて描かれている。実際の田中さんは、上に兄がおり、下にきょうだいがいないため、末っ子として分類される。そのため、「私には長女的な要素がまったくないので、役を演じていて不思議な感じでした」と振り返る。

 田中さんが属する末っ子の特徴は、ドラマ上では「要領がよく、抜け目がない。恋愛は積極的」。普段の恋愛傾向を聞くと「積極的かもしれませんね」と共通点を認めながら、「好きになったら自分から会いに行ったり、連絡を取ったりする方」と語る。一方、夫の稲本選手も、上に姉がおり、下にきょうだいがいないため、末っ子となる。しかし、その点については性格診断に「当てはまるところはない」ときっぱりと断言する。

 「しっかりしてるし、優しいし。我は強いけど、わがままではない」といい、きょうだい構成のタイプ分けから外れることを「たぶん、(サッカー修業で)小さいころからいろんなところに一人で行っているので、そうなったのかもしれない」と分析。続けて「性格も能天気でのほほんとしています。私の方が短気で、よく怒っている気がする」と笑い、「けんかもしたことがない。これまで1、2回それに近いものがあったけど、基本、私が怒ってるだけです」と夫婦仲の良さをのぞかせる。

 ドラマでは、きょうだい構成の違いによるさまざまな恋愛模様が描かれる一方で、ドラマチックな展開やサプライズもストーリーに華を添えている。田中さんに「そのような経験はあるか?」と質問すると、「私もだんなさんもサプライズができない人なんです」と笑い、「プロポーズも全然ドラマチックではなかったんです。おうちで普通に言ってくれたので。でも、私は普通の場面で普通にしてくれるのが一番うれしかった」とにっこり。「サプライズを上手に演出してくれるのもすごいと思うけど、私はそこにこだわりがない。それよりも、普段一緒にいてくれたり、記念日を一緒にお祝いしてくれるだけで幸せ」と“相性バッチリ”の夫への愛を語った。

 次回は、結婚2年目に突入した、田中さんと稲本選手の新婚生活について聞く。

 <プロフィル>

 たなか・みほ。1983年1月12日生まれ、東京都出身。97年にファッション誌「プチセブン」(小学館)でモデルデビューし、98年にファッション誌「セブンティーン」(集英社)で本格的にモデル活動をスタートした。2000年に女性誌「non−no(ノンノ)」(集英社)に登場し、12年間、同誌の顔として活躍。現在は「MORE」(集英社)などでモデルを務めているほか、女優としても数々の作品に出演。主な出演作にドラマ「華和家の四姉妹」(TBS系)や舞台「夜は短し歩けよ乙女」がある。また、12年公開の劇場版アニメ「ONE PIECE FILM Z」では声優にも挑戦した。

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