田中美保:「結婚してよかった」 幸せな新婚生活を明かす

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 モデルの田中美保さんが出演するケータイドラマ「恋愛は必然である~ドラマで分かる!新感覚恋愛法則~」が、スマートフォン向け動画配信サービス「dビデオpowered by BeeTV」(dビデオ)で配信中だ。きょうだい構成の性格診断を基に恋愛傾向を描いたドラマで、長女・次女・三女・一人っ子の女性をそれぞれ主人公に恋模様がオムニバス形式で描かれる。実生活では、2012年12月にサッカー元日本代表で川崎フロンターレの稲本潤一選手と結婚。夫について「しっかりしてるし、優しい」と笑顔で語る田中さんに、2人の新婚生活などについて聞いた。

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 田中さんと稲本選手は、結婚2年目に突入。結婚する1年前から同居していたため、結婚してからの変化は「あんまりないですね」と話す田中さんだが、「名字が変わったことと、これからずっと一緒にいるんだろうなっていう安心感はプラスされました」とにこり。さらに「結婚してよかったなあと思うことしかないんですね。一人じゃないし、家に帰っても待っていてくれる人がいるとか、その日あったことを聞いてくれたり、うれしかったことも一緒に喜んでくれるし……。そういうのはすごくうれしいなと思います」と満ち足りた生活を送っているという。

 モデルとして、長く第一線で活躍している田中さん。2人の“愛の巣”もさぞやおしゃれな雰囲気なのでは、とたずねてみると、「全然おしゃれじゃないです」と意外な答えが返ってきた。「お互い1人暮らしだったときの家具を持ち寄ったんですが、シンプルな感じです。全体的にダークな茶色とか、黒とかが多い。私も、もともとそういう色みが好きだったので、なんだか“男の子のお家”っていう雰囲気です」と笑う。

 「2人しておしゃれな部屋にしたいんですけどね。ゆくゆくはおうちを買いたいと思っているので、今そろえちゃうともったいないなって」と熟考しているという。また現在、仕事で多忙なため、「部屋が汚い……」と苦笑する一方で、「だんなさんが掃除をよくしてくれる」とのろける。「一緒に住んでみて発見したことですが、けっこうマメなので、小さい掃除機なんかでよくやってくれるんです」と家事を率先して行う優しい夫の一面を明かした。

 今は2人の生活に充実感を感じている田中さんだが、10年後の夫婦像を聞くと、「やっぱり子供とか産んで、すてきな家庭を築いていたいですね」と語る。「(子供は)ほしいといって、簡単にできるものじゃないですけどね。でも、子供がいたら楽しいだろうなって。人生一度きりなので、楽しんで、いろんなことに挑戦したいです」と意欲を見せ、「そして今と同様、自分の好きな仕事も続けていけたらいいなと思います」と将来について夢を描いていた。

 <プロフィル>

 たなか・みほ。1983年1月12日生まれ、東京都出身。97年にファッション誌「プチセブン」(小学館)でモデルデビューし、98年にファッション誌「セブンティーン」(集英社)で本格的にモデル活動をスタートした。2000年に女性誌「non−no(ノンノ)」(集英社)に登場し、12年間、同誌の顔として活躍。現在は「MORE」(集英社)などでモデルを務めているほか、女優としても数々の作品に出演。主な出演作にドラマ「華和家の四姉妹」(TBS系)や舞台「夜は短し歩けよ乙女」がある。また、12年公開の劇場版アニメ「ONE PIECE FILM Z」では声優にも挑戦した。

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