ロマンシング佐賀:サガと佐賀20年越しのコラボが実現

「Romancing 佐賀」のビジュアル
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「Romancing 佐賀」のビジュアル

 サガと佐賀の20年越しのコラボが実現した。スクウェア・エニックスは、今年25周年を迎える人気ゲーム「サガシリーズ」と佐賀県とのコラボプロジェクト「Romancing 佐賀」を、3月13~16日に六本木ヒルズ(東京都港区)のヒルズカフェで開催すると19日、発表した。「ロマンシング佐賀LOUNGE」と題し、同ゲームのイラストレーターが直筆で描いた有田焼大皿など、同シリーズとコラボした佐賀県の伝統工芸品などを展示する。

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 サガシリーズは、ロールプレイイングゲーム(RPG)のシリーズの総称で、初作品は、1989年にゲームボーイ初のRPGとして発売され、同社初のミリオンセラーを記録した「魔界塔士サ・ガ」。なかでも、代表的なシリーズが、スーパーファミコン向けソフトの「ロマンシング サ・ガ」シリーズで、累計約300万本以上のヒットとなっている。

 20年前、スクエニ側から佐賀県とコラボをしたいとオファーしたが断念。また、10年前には佐賀県が同シリーズとのコラボをオファーしたが実現に至らなかった。2013年夏、スクエニ側から再度オファーしたところ、同県で、さまざまなブランドなどとコラボする情報発信プロジェクト「FACTORY SAGA(ファクトリーサガ)」が同年からスタートしていたことも手伝い、実現した。

 「単なるだじゃれで終わらせない」ということで、会場では同シリーズのイラストレーターの小林智美さんが直筆で描いた有田焼大皿をはじめ、同シリーズのイラストでデザインされた有田焼や、同シリーズのイラスト原画、同県の伝統工芸品を展示するほか、限定コラボ商品や佐賀県産食材を使った限定コラボフードメニューの販売などを行う。同社は、「サガ」のファンはもちろん、プレーしたことのない層に向けて、佐賀県はゲームなどの情報に敏感な女性を中心とした幅広い層に対し同県の魅力を発信していく。3月16日午後6時からは「ロマンシング 佐賀 プレミアムナイト」を行う。

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