セガは、2013年に買収したゲーム制作会社「インデックス」を4月1日付で「インデックス」と「アトラス」に会社分割すると発表した。「アトラス」の社名が復活するのは4年ぶりで、セガ広報部は「親しまれているブランドにすべきだと判断した」と話している。
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インデックスをアトラスに社名変更すると同時に、コンテンツ&ソリューション事業を分割し、新設分割設立会社の新インデックスが同事業を承継する。新アトラスはデジタルゲーム事業を手がける。事業を分割することで、新規事業の展開の迅速化を図るのが狙い。
旧アトラスは、1986年に設立され、写真シール印刷機「プリクラ」のヒットで知られ、「真・女神転生」シリーズなどの人気ゲームを開発したが、2003年にタカラ(現タカラトミー)が買収。その後、ゲーム業界の再編に巻き込まれて資本関係は転々とし、2010年にインデックスに吸収されて社名が消滅していた。
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