麻衣:久石譲の娘が「ナウシカ」名曲を30年目で初披露

「ナウシカ・レクイエム」を初披露する麻衣さん
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「ナウシカ・レクイエム」を初披露する麻衣さん

 作曲家の久石譲さんの娘で歌手の麻衣さんが、「ラン、ランララ、ランランラン」のフレーズで知られる劇場版アニメ「風の谷のナウシカ」(宮崎駿監督)の劇中歌「ナウシカ・レクイエム」を、25日に東京・六本木で行うソロライブで披露することが20日、分かった。久石さんが作曲し、当時4歳だった麻衣さんが歌った楽曲で、1984年の「風の谷のナウシカ」公開から30年にして初めて本人が生歌を披露することになる。

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 「ナウシカ・レクイエム」は作曲時、音感がよかったという麻衣さんが仮歌を録音。久石さんは、ボーイソプラノで録音しようと考えていたが、宮崎監督が仮歌を気に入ったこともあり、改めて麻衣さんが録音することになったという。麻衣さんは、レコーディングを「録音ブースは狭くて暗く、周囲が大人ばかりだったので、とても怖かった……」と振り返る。

 麻衣さんがこれまで同曲を歌ってこなかったのに、特に理由はなく、今回のライブの打ち合わせの際、周囲からリクエストがあったことと、今年は「風の谷のナウシカ」の公開30周年にあたることから、初披露することに。麻衣さんはリハーサルで「当時“ラララララン”が、うまくできなかったのが大人になって、完全に歌えるようになっていた(笑い)」と気付いたという。

 ライブは25日、東京・六本木のSTB139スイートベイジルで開催。劇場版アニメ「崖の上のポニョ」の「ひまわりの家の輪舞曲」や「フライ・ミー・トゥー・ザ・ムーン」なども披露する。

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