アイドルグループ「Kis−My−Ft2(キスマイフットツー)」の藤ケ谷太輔さんの初主演映画「劇場版 仮面ティーチャー」(守屋健太郎監督)が22日に公開される。「仮面ティーチャー」は、「GTO」などで知られる藤沢とおるさんの人気マンガが原作で、仮面をつけ、生徒を更生させるためなら拳を使うことも許された主人公の特別教師“仮面ティーチャー”こと荒木剛太を藤ケ谷さんが演じ、昨年7月期に日本テレビの深夜ドラマとして放送。劇場版ではドラマ版の後日談を描く。生徒役の「Sexy Zone(セクシーゾーン)」の菊池風磨さんやジャニーズJr.のジェシーさんほか、大政絢さんや斎藤工さんらドラマ版のキャストに加え、剛太の恩師役を演じる遠藤憲一さんや原幹恵さんらも出演する。
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力による指導が許された仮面ティーチャーながら、過去の事件をきっかけに、心で生徒と向き合おうとする剛太(藤ケ谷さん)に、華空学院高校最強の男・金造(菊池さん)率いる4人組「M4」らも心を動かされていく。ある日、剛太の高校時代の恩師・羅門公平(遠藤さん)が学院に赴任。かつては情熱を持って生徒に接していた羅門だが、今では「指導」の名のもとに暴力で生徒をねじふせ、恐怖により秩序を生み出そうとする。生徒を守るため、恩師に本当の姿を取り戻してもらうため、剛太は羅門との戦いを決意する……という展開。
主人公の荒木剛太は、力による指導を許されているが圧倒的な力を行使するだけではなく、心でぶつかるという新たなヒーローとして描かれている。映画版では剛太と対立する羅門が登場し、その対決を軸に物語は進行するが、両者ともにポリシーの違いはあれど“生徒のため”という気持ちが軸になっている点において、本当の意味でこの映画には“悪人”は登場しない。両者は拳を交えながらも、実は“教育論”を戦わせているといっても過言ではない。さながら“肉弾戦”のようなアクションシーンもありつつ、剛太の真摯(しんし)な言動や生徒たちの心情といった学園もの要素も充実し、フィクションとリアリティーを追求した描写のバランスも絶妙だ。ドラマ版からさまざまなヒーロー作品のオマージュが盛り込まれていたが、劇場版でも「仮面ライダー」のライダーブレイクをほうふつとさせるシーンもはさみこまれている。藤ケ谷さんの熱血ヒーローぶりと、遠藤さんの威圧感と人間味を両立させた怪演には心が揺さぶられる。新宿バルト9(東京都新宿区)ほか全国で公開中。(遠藤政樹/フリーライター)
<プロフィル>
えんどう・まさき=アニメやマンガ、音楽にゲームなど、ジャンルを問わず活動するフリーの編集者・ライター。イラストレーターやフォトショップはもちろん、インタビュー、撮影もオーケーと、どこへでも行き、なんでもこなす、吉川晃司さんをこよなく愛する自称“業界の便利屋”。
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