PS4:一般販売静かなスタート 寒空のアキバに列

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 ソニー・コンピュータエンタテインメント(SCE)の新型家庭用ゲーム機「プレイステーション(PS)4」の一般販売が22日午前7時、スタート。発売直後の22日午前7時ごろ、東京・秋葉原のヨドバシカメラ・マルチメディアakibaでは約130人の列ができた。2006年のPS3発売時は各地で数百人から1000人以上に及ぶ長蛇の列ができたが、今回はやや静かなスタートとなった。

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 同店では、21日午後3時ごろから列ができ始めたといい、同午後11時ごろには約20人が並んでいた。22日午前6時ごろには50人ほどだったものの、発売が近づくにつれて急激に列が延びていった。先頭の男性(21)は「PS4はリモートプレーやシェア機能に期待しています」と話していた。PS4は、東京・銀座のソニービルで22日午前0時に限定100台が先行販売されたが、一般販売は22日午前7時から開始された。

 PS4は、7年前に発売されたPS3を上回る高性能の家庭用ゲーム機。ゲームのプレー動画をネット上で共有できるなどのソーシャルネットワーク要素や、データ処理に負荷のかかる計算を別のコンピューターやサーバーにさせるクラウド技術を活用。13年11月15日に北米で発売されると、初日だけで100万台を売り上げ、わずか3カ月で530万台を販売するなど人気を博している。

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