髭男爵:「ルネッサ~ンス!」売却“決断” ギャグの値段は1億500万円!

27日放送の「ニンゲン観察バラエティ モニタリング」スペシャルでギャグを売ると宣言した「髭男爵」=TBS提供
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27日放送の「ニンゲン観察バラエティ モニタリング」スペシャルでギャグを売ると宣言した「髭男爵」=TBS提供

 お笑いコンビ「髭男爵」が、27日放送のバラエティー番組「ニンゲン観察バラエティ モニタリング」スペシャル(TBS系)で、「ルネッサ~ンス!」と叫ぶおなじみのギャグを1億500万円で「売る」と決断したことが放送された。番組内の「もしも芸人がギャグを売ってと言われたら、売る?売らない?」というモニタリング企画で、ニセ会社社長と交渉し、買い取りを承諾してしまった山田ルイ53世さんは「1億なら売るでしょ! 全国の社長さん! 今なら1億500万で売りますよ!」と開き直って猛アピールした。

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 番組は、「こんなとき、あなたならどうする?」をコンセプトに、ありそうでないが、可能性としてあり得るシチュエーションを用意し、それに遭遇した人がどんな行動に出るのかを隠しカメラから観察(モニタリング)。タレントのベッキーさんと「ブラックマヨネーズ」が司会を担当し、小泉孝太郎さん、木下優樹菜さん、笹野高史さん、「ハリセンボン」がレギュラー出演している。

 「髭男爵」の2人は、架空の菓子会社が「カフェ・ド・ルネッサンス」というカフェを東京都内に展開すると聞かされ、ニセ広告代理店社員とニセ社長に懐石料理店へ呼び出される。CMのオファーだと思っていた2人は「カフェのイメージを守るために『ルネッサ~ンス』をやらないでほしい。500万円で買い取りたい」と頼まれるとがっかり。しかし、ニセ社長らが席を外すと、山田ルイ53世さんは「安すぎる。2億円で(交渉しよう)」と提案しはじめ、相方のひぐち君も「(自身のギャグ)『ひぐちカッター』もセットなら……」と乗り気に。最終的に「1億500万円」で買い取りを承諾してしまうという展開だった。

 番組では髭男爵のほか、お笑いコンビ「品川庄司」の庄司智春さんも同企画で「ミキティー!」と妻の藤本美貴さんの愛称を叫ぶギャグを「買い取りたい」とニセ社長に迫られて、きっぱりと断るが、その後「今まで、『ミキティー』って叫ぶことで、助けられたことがたくさんあった。僕にとってはたかが『ミキティー』、されど『ミキティー』なんです」と号泣しながらギャグへの熱い思いを語った。

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