小山ゆう:「がんばれ元気」から33年ぶりボクシング描く 「あずみ」に続く新連載

「ビッグコミックスペリオール」(小学館)6号に掲載された小山ゆうさんの新作「雄飛」の告知=小学館提供
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「ビッグコミックスペリオール」(小学館)6号に掲載された小山ゆうさんの新作「雄飛」の告知=小学館提供

 「あずみ」「がんばれ元気」などで知られるマンガ家の小山ゆうさんの新作「雄飛(ゆうひ)」が3月28日発売の「ビッグコミックスペリオール」(小学館)8号から連載が始まることが28日、分かった。同日発売の同誌6号で発表された。敗戦後の日本を舞台に、主人公・雄飛がボクサーの道を歩んでいく……というストーリーで、小山さんがボクシングを描くのは1976~81年に連載された「がんばれ元気」以来、約33年ぶり。

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 「雄飛」の主人公・雄飛は満州で暮らしていたが、敗戦後、家族と別れてしまい、日本の歓楽街で娼婦(しょうふ)の元で暮らすことになる。やがて、雄飛はボクサーの道を歩むことになり、新人女優の橘青葉との出会いが人生を大きく変えることになる……という展開。

 28日発売の6号では、小山さんの人気作「AZUMI」が約20年にわたる歴史に幕を閉じた。

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